迷走局

東京タワー階段コースで大展望まで行く

公開:2014/09/15
更新:2020/02/15
訪問:2014/09/13
タグ: 探索

東京タワー(日本電波塔)の大展望まで通常はエレベーターを利用しますが、土日祝のみ解放される階段コースで登ってみました。

東京タワー

1958(昭和33)年に完成した地上332.6mの日本で最も有名な電波塔です。地上から150m・250mの2地点にそれぞれ展望台がありますが、 今回登るのは150m地点にある大展望台までとなります。

東京タワー

東京タワーに到着すると、チケット売り場の付近に、階段コースのアピール看板がありました。 段数は600段で、遅くても15分程で登れるようです。実際には写真を撮影しながら登ったので20分くらいかかりました。

東京タワー

通常は右端に写っている、赤いエレベーターに乗って展望台に行きますが、階段コースの場合はフットタウンエレベーターを利用して屋上に出ます。

東京タワー
屋上に出ると、展望台が真上に見えます。 この角度から東京タワーを見る人もあまり居ないと思われますが、入り組んだ鉄骨がよく見えるので時間があれば寄ってみてもいいかもしれません。

東京タワー
屋上を適当に歩いていると、階段コースの入り口(写真右手)があります。 こちらでもチケットを売っているので、下の階で並ぶ必要はありません。また、下で買ったチケットでも階段コースを利用する事ができます。

東京タワー 受付のお兄さんにチケットを切ってもらい、階段コーススタート!

東京タワー 東京タワーのマスコットである、ノッポン兄弟が途中でうんちくを語ってくれます。 途中でエレベーターの接続は無いので、自力で登る必要があります(戻る事もできますが……)

東京タワー 少し登ると、エレベーター塔に沿うような形の階段に接続します。 階段は上り・下りで分かれています。撮影している側が上りで、反対(奥)が下りです。

東京タワー 当たり前ですが、登るごとに高度が上昇していきます。 思ったよりも早くお寺の雑木林が下に見えてきました。

東京タワー 途中で上下階段の連絡通路が存在します。ロープで塞がれていますが、保守の際に活用されているのでしょう。 休憩や外を眺める場所として利用できます。

東京タワー 当日は、エレベーターの待ち時間も無いくらい空いていました。 階段コースも普段はどのくらいの人が来るのかは分かりませんが、ゆっくり登っていて10人程に抜かされました。 どちらかというと、下りで利用する人の方が多い印象です。

東京タワー 東京タワーが赤と白で塗られているのは、航空法によるものですが、まさか階段まで真っ赤だなんて! 他の写真を見ると、特別展望台の付近にある白い部分にある足場も徹底して塗られているのが分かります。

東京タワー 333段目!

東京タワー

上に登る程複雑な鉄骨が少なくなっていくので、見晴らしが更に良くなります。 ここは、展望台までの最後の休憩箇所でした。

東京タワー

500段目くらいで、展望台の下部にたどり着きます。

東京タワー

中に入っても階段は赤いままですが、壁が白くなっているので違和感がありました。 とはいえ、赤い壁というのも不気味ですよね。扉をくぐると案内のお姉さんが出迎えてくれました。 登り階段証明書が授与されます。

東京タワー

大展望台と登り階段証明書。 展望台で景色を見つつ休憩をとりました。

東京タワー

もちろん下るのも階段を使います!

東京タワー

下りの出口は特に係員の人は存在せず、回転扉があるだけでした。 エレベーターに比べてゆっくり下降するので、景色を楽しみたい人は階段コースの方がおすすめです! 皆さんも登ってみてはいかがでしょうか?

壁紙コーナー (2560x1440)

赤い骨組みが美しい東京タワーを内部から撮影した写真を壁紙にしました。 東京タワー 東京タワー 東京タワー 東京タワー 東京タワー 東京タワー