Kinko'sの複合機で鉛筆画を取り込みましたが、濃いところが反射する・薄い線が拾えないなど、クオリティ的に満足できない状態でした。 設定をミスっているわけでもなく、スキャナを使う以上難しいという事でしたが、Webを調べるとカメラを使って取り込む方法があったので、それを試してみました。
平面を出し反射を少なくするため、無反射ガラスを購入しました。ヨドバシコムで六つ切サイズが626円。 また、撮影物の下には裏写りを軽減のため、黒い紙を敷きます。
次に撮影です。太陽光をメインに、蛍光灯を補助光に以下のようにセッティングしました。 光を斜め上から当てるのが、反射させないポイントです。今回は85mmのレンズを利用しました。(絞りF11)
以前スキャナで取り込んだものとの比較です。 カメラで撮影したもののほうが、明らかに淡い線を拾えています。
SEVENTHLAND BLOG 無反射ガラス (http://7-style.net/)
ごくたまにですが、撮影した写真をプリントして写真立てに飾っています。 KGや2Lサイズを扱うことが多いですが、今回四つ切ワイドサイズの写真を額縁に入れることになったので、 適当ながらも本格的に額装してみることにしました。
写真のサイズがある程度大きいと、平面性を確保できず波打ってしまうことがあります。 そこで、写真とバックシートを接着し、補強する裏打ち作業を行う必要があります。
用意するものは以下の通りです。
写真
バックシート
使い捨てゴム手袋
綿手袋
額縁
マット(今回は額縁についてきたものを利用)
額装用テープ(アートエイド)
写真の大敵である油を避けるため、ゴム手袋の上から綿手袋を装備します。
補強に使ったバックシートは富士フイルム製のものです。 プラスチックのシートに、ドット状の糊が塗られています。
説明書きにある通り、シートの剥離紙を少しずつ剥がして、写真を接着していきます。 版画用ローラーなどの利用が推奨されていますが、手袋でさする程度で十分そうです。
マットにバックシートごと写真を固定して完了。 写真上部に3点テープを貼るのが推奨されているようです。
適当ながらも裏打ち処理をするだけで、額縁の中の写真がぐっと綺麗に見えます。 せっかく大きなサイズをプリントするなら、飾る所もこだわりたいですよね。
ApertureからLightroomに完全移行しました。 不満な点があったり解決策を考えたりしたので、まとめておきます。
著者はデジカメ歴14年 一眼レフ歴7年。 Adobe Bridge + CameraRawで4年過ごすものの、フォルダ管理に限界を感じApple Apertureに移行し3年。 そしてこの度、Apertureが開発終了したため、Lightroomへの移行を決意しました。
現像に関しては元々CameraRaw(Lightroomの現像エンジン)派でしたが、管理についてはAperture派のため基本的にLightroomの管理をけなしつつ解決していくスタイルの記事になります。
基本的にAperture時代から大きく変わっていません。 機能などの違いにより、クイックコレクションを利用するようになりました。 Apertureではライブラリを1つで運用していたので、Lightrooomでもカタログを1つのみで扱います。
この不要な写真を削除というのがクセもので、Command + Alt + Shift + Deleteで消さないと元ファイルが消えないのが非常に嫌らしいです。
環境設定->外部編集でPhotoshopCS3での編集に関する設定がありますが、ここで注意点(というよりバグ)がありました。 PSDで出そうとすると上記設定が反映されないのでTIFFにする必要があります。 私はWebと印刷用途にサイズ調整を行う場合が多いので8bit sRGBで出力しています。(デフォルトがProPhotoRGBって誰が使うんだよ…… 爆ぜろ!)
ディスプレイ解像度は横2560pxですが、プレビュー画像の横解像度のデフォルトが1440pxになっているので、最も大きい2880pxに変更すれば解決します。
ただし、Apertureに比べてLightroomの表示は遅いため、1:1プレビューを読み込み直後に作った方がストレスは少ないと思われます。
本当はバックアップを取りたいのですが、写真データだけで300G以上あるので、HDDにミラーリングで対応します。 Lightroom標準機能はカタログのバックアップ機能だけでイケてないので使いません。 写真データもバックアップしたいので、Lightroomディレクトリ以下全てを別のハードディスクにミラーリングするスクリプトを作りました。 具体的には、実行すると通知を出しLightroomを終了させ、rsyncで同期したものをログ出力させ、完了したら再び通知するというものです。 これをLaunch Servicesとして毎朝3時に実行するようにしてみました。
パスや設置の説明はありませんが、貼り付けておきます。(利用は自己責任で!)
LightroomVault.sh
net.wander-dept.sabagara.lightroomvault.plist
2015_05_30 Lightroom CC 2015(Lr6)に対応
12ヶ月の利用権を購入する場合は、Amazonがクーポン割引キャンペーンを行っている時を狙いましょう。 2ヶ月分の割引となり9,800円でコードを購入することができます。
以前から試してみたかった微速度撮影を試してみました。約500枚(およそ2時間)の写真を20秒で再生します。 (HD推奨)
都市の夜空は、明るくて星が見えにくいですが、代わりに羽田から出る飛行機や首都高の車の光が確認できます。 変化があまり大きくなかったので、次は雲が出ている昼間に羽田空港の近くにでも行ってみようと思います。
撮影した後で気がつきましたが、中央左上にゴミが映ってしまっています。 若干移動しながらなので、全部処理するのは諦めました……
今回の撮影には、マルチインターバルタイマリモコン2SMDを利用しました。 USB電源で動作する、タイマーリモコンです。
完成品と、LEDがハンダ付けされていないキットがありますが、ケースに組み込む事を考えてキットにしました。 ツイストドリルとヤスリで適当に穴をあけて、グルーガン(ホットボンド)で接着して完成。
電源はパナソニック製2700mAhのモバイルバッテリーを利用しましたが、1日は余裕で持ちそうです。
問題は、EOS 5D MarkIIは、リモコンからの受光部が前面にしかないので、固定が難しいです。 今回はセロハンテープでリモコンと、バッテリーを固定してしまいましたが、外出時などの場合は何らかの方法を考えなければなりません。
この動画が分かりやすいです。以下に簡単にまとめました。
Motionプロジェクトを作成する。この際、画像の赤い場所の継続時間を"FR"に設定して撮影した枚数を入力する。
左のファイルブラウザから連番写真が保存されているディレクトリを開き、JPEGシーケンスを開く。
"共有"メニューから、ムービーを書き出す。設定は以下の通り。
(注意: 上記設定はFinal Cut Pro Xで編集するための設定です、Youtubeなどで出力する場合はH.264などに変更してください)
なお、私の場合は5D Mark IIのSRAW2で出力したそのままのサイズ(2784x1856)でMotion5に渡しました。 もちろんそのままだと一部しか出ないので、オブジェクトを縮小して下から上に動くモーションを入れました。 複雑なタイムラインや、回転なども行うなど多彩な表現が可能です。
ここで出力されたムービーを編集するには別のソフトが必要です。 今回は、Motion5と連携がとれるFinal Cut Pro Xを利用しました。